SIC 仮面ライダーオーズタジャドルコンボ





好評を博するSICオーズシリーズからタジャドルコンボが発売。
当時はガタキリバ&ラトラータセットだと思っていたから嬉しさ半分悲しさ半分。
案の定ガタキリバは限定行きというね。






箱中身。
ブリスターは2つに分かれていてタジャドル本体とコンドルレッグ、
タカウイングと手首の物が収録されている2つに。






タジャドル前後。





マスクやオーラングルサークルなど。
マスクはバイザーが上から取り付けられており横から見ると鳥のクチバシのように見えると言う見事なアレンジに。
サークルは元デザインからはそれほど変化はないがタトバのクリアだった物が今回は塗装されている。
これとは別に亜種用のクリアパーツもあるけどタジャドルは3つで鳳凰のような絵が出来るのでこれは嬉しい。
オーズドライバーのアレンジは当然タトバのまま。






タジャスピナー。取り外すことが出来ず固定されている。
実物は「おもちゃ感」が拭えないけれどSICでは翼を出し固定することによって身体の一部であるように見える。
中にはメダルもセット可能。最終回は恐竜メダル7枚も良かったけど1枚くらいは罅タカメダルも入れてほしかったなーと思ったりw
メダルが入っているプラケースはそのままメダル保管に使って良いかも。






各部アップ。至るところにアンクを思わせるアレンジが。
全体を見るとタジャドルのフィギュアだけれど、一つ一つのパーツを見ているとまるでアンクのフィギュアを手に取ってるかのような錯覚に陥る。
SICオーズシリーズ自体「グリードの力を使っている」事を押し出している感じもするので、ある意味ではグリードが立体化したと言えなくもないかもしれない。
実際にサゴーゾコンボは完全にガメルのような風貌だし。






ちなみにバイザーは外すことが出来て中からさらなるイケメンが。
ぶっちゃけノーマルよりこれで飾りたいw
複眼をクリアレッドで塗装するとさらにカッコよくなりそう。
ドライヤ―等で温めてからかつ自己責任だけれど。最初に外そうと思った人すげーなw







可動範囲。腕・膝共に良く曲がる。
脚を横に広げる際はデザインの関係上、腰回りのパーツと干渉しこれ以上は難しい。









アクション集。
アーツではしつこいくらい付いてきたメダジャリバーは付属せず。
タジャドルの特徴的に開いた(手刀?)手首は付属しておらず。
割れたタカ・罅タカとファンにはたまらない小物がついてるだけにこれは勿体ない。






続いて能力解放であるタカウイングの装着方法。
背中のパーツを外し翼を付けるための専用パーツを装着。
次に1枚ずつ分かれてタカウイングを順番に付けていく。
可動範囲も広くイメージ的にはアーツCJGXのようなものを想像してもらえれば。






そして全てのタカウイングの装着が完了。
6枚の翼に見えるものの2枚重なっているため実際は12枚もある。
羽根はアーツでは身体にグラデーションのあったアンクだけれどSICタジャドルでは翼にグラデーションが。
羽根元はタジャドルそのものである真っ赤な赤で先に進むにつれてアンクのグラデーションカラーである黄色や緑の入った色に。






最終回をイメージして。今見ても最高の最終回だ。
タカウイングもアンクの翼のアレンジが入っているため改めて映司とアンクのコンボなんだと実感させられる。
クリアパーツなので光に当てるととても綺麗。何から何まで美しい。







コンドルレッグはバッタレッグ同様に膝下から交換する仕組み。
コンドルの爪一つ一つが可動するので通常時よりも可動箇所は多い。
同じく能力解放状態のタトバと並べるとさすがにバッタの脚には適わず小さい。
これは爪を丸めて高さを稼いでいるので、爪を広げるとさらに大きさに差が開く。






スキャニングチャージ・プロミネンスドロップ。
タカウイングもコンドルレッグもカッコ良すぎてやばいぞこれは・・・!
魂ステージACT5も付属と嬉しい心遣いだけどこれだけでは支えるのは不安が。もう1つ魂ステージを使うとさらに安定するかも。




以上、SICオーズタジャドルコンボでした。
タトバコンボに引き続き大胆なアレンジに驚きほれぼれするばかり。
特に今回は人気の高いタジャドルコンボという事で、ほぼ全身にアンクを思わせるアレンジが入っており割れたタカメダルや罅タカメダルとファンの心をつかむ小物も多数。
能力解放状態のカッコよさは半端ではなくまさに映司&アンク・タジャドルコンボが好きな人に贈る嗜好の一品。
オーラングルサークルも一体型の物と亜種用のクリアパーツの2つを付けてくれたのが嬉しい。 前回のタトバコンボで唯一気に入らなかったのがクリアパーツだし。今後のコンボもこのような仕様でお願いしたい。機会があればタトバ用の一体サークルも付けて欲しいところ。

物自体は素晴らしい、が文句を言わせてもらうと亜種交換が非常にやりづらい。と言うか出来なかった。
関節を外すことはできたがいくらドライヤーで温めても取り付けることはできず。
そうこうしている内にタトバ・タジャドル共に関節が壊れてしまい現在栃木送りに。
フィギュア自体はカッコよく亜種の組み合わせも楽しみにしていたから残念。
また能力解放パーツがあるとあいえ値段もお高め。
これはフィギュア2体付いてる時の値段でしょ。タトバもだけど5千円前後で抑えてほしかった。

次は3月にガタキリバコンボ、5月にプトティラコンボ。
予算の関係でなくなくガタキリバはスルーしてしまったけれどプトティラは買う予定。
既に模型誌にはタマシーコンボの作例も出ているし残りのブラカワニ・スーパータトバのアレンジ(作例)にも期待したい。