S.H.フィギュアーツ オルタナティブ・ゼロ





答えは出てるんですよ。最初からね
大学教授・香川英行が変身する疑似ライダー。
瞬間記憶能力を持ち一度見ただけで攻撃パターンを読み、オルタナティブを開発した天才。
ミラーワールドを閉じるべく活動するが東條の奇襲を喰らい死亡する。






最近は怪人扱いを受けているオルタナティブがまさかの一般販売で登場。
Figmaでアドベンドマスターは発売してないからそっちのファンも買ってくれると考えての事かもしれない。






箱中身。本体他、武器やカードなどが付属。





オルタナティブ・ゼロ前後。
元々ロボっぽいサイコローグと契約しているのもあるんだろうけど、疑似ライダーらしく全身機械。
「疑似」ライダーなためか脚が短くなっていて龍騎素体は使われていない。
首が埋まっているけどスーツからしてこんなもの。






マスクは似ているようで似てないような・・・
ベルトの模様はプリントで再現。
パーツの関係上仕方ないけど、腹部の模様周辺は別パーツのため途切れてしまう。股間の黄色ラインも微妙に違うし。
普通のオルタナティブと区別するための頭部のV字やTRIAL PROTOTYPE-00もばっちり。






可動範囲。龍騎素体そのものではなく足首が非ダイキャストに。
腕周り始め上半身はストレスなく動かせるけど、脚は太もものパーツが干渉するためか綺麗な片足立ちなどは出来ず重心がズレてしまう。







付属品。
スラッシュダガーは専用手首のおかげで手にフィットし片手で持てる軽さ。
カードは劇中で使用してないホイールベントも付属。裏面は別デザインに。






記憶力・技術は確かでも人を見る目が全くなかった香川先生。
再現したのはいいものの失敗。オルタナティブ・ゼロが直立すぎて怖いw






頭をトントンする手首も付いてくるので例のシーンも再現。
何気にサイコローグのスペックが高くアクセルベントでナイトトリックベントを一掃したりナイトサバイブと渡り合ったりと凄まじい活躍を。
これで人選さえ間違わなければ・・・

以上、オルタナティブ・ゼロでした。
パッと見は似ているけどよく見ると似ていない不思議な出来。
パーツ上龍騎素体程の可動域を実現できないのは無理ないけど、せめて素体は龍騎素体をそのまんまで使って欲しかった。
疑似ライダーと言う性質上、微妙に違うのは間違いではないけどフィギュア的には統一して欲しかった。

13ライダーはファムだけで番外枠とも言える本商品とアビスは出たので残るは仲村くん。
ちゃんと発売してくれると良いけど果たして。