星がどれほど輝こうと、太陽には敵わんぞ
| ZECT・ネイティブが開発したマスクドライダーシステムを使い天道総司が変身した姿。 キャストオフ後のライダーフォームは動きが俊敏になりワームのクロックアップに対抗可能。 必殺技のライダーキックは回し蹴りと飛び蹴りの２バージョーンがある。 |
| シリーズ初期、08年に発売されたカブトがライダーフォーム名義かつ真骨彫としてリメイク！ 当時は仮面ライダーカブトだけだからライダーフォーム名義でリメイクされるんじゃね？と言う話はあったけど本当にやらかすとはｗ 真骨彫となり表紙はドアップになり箱は腕時計などに使われる化粧箱タイプ。 |
| 箱裏には真骨彫の説明文とさらに詳しい解説の乗ったブックレットが。 |
| カブト前後。 かつての細さはなくなり肉付けされ見た目だけでもクオリティの高さが伺える。 |
| 旧カブトと比較。違いは一目瞭然。 マスク始め全体的にミッチリとし高岩さんの入ったカブトを再現。 塗装も明るいメタリックレッドだから深みのあるメタリックレッドへと変わる。 当時は脚の細さから人間離れしたスタイルの良さ（と言うか脚長すぎ）が疑問視されていけど、真骨彫カブトではまた脚が長くなりよりスタイリッシュに。 |
| マスクはかなり似ていて実物に近いかと。少なくとも以前とは比べ物にならない。 カブトホーンに黒ライン入っているのが凄いね。歴代カブトフィギュアでも再現されているのはRAH始め極一部だったし。 旧カブトの複眼は水色でどちらかと言えばハイパーカブトに近かったのが真骨彫では青色。 カブトホーンは可動しないものの角の裏側まで黒塗装が行き渡っている。 胸部は深みのあるメタリックレッドに中央部のT字に別れた部分も造形。 背中のラインも旧カブトでは塗装されていなかったのが真骨彫では黒ラインが入ってる。 カブトゼクターは旧版に比べれば造形も良いし１・２・３ボタンも塗装してあって微妙に可動するけど中央部が残念。 装着変身では黒く塗装されていたし、実物のベルトも黒と灰色のクリア素材で分けられているから塗装して欲しかったな。 |
| 可動に関しては旧版の時点で極まっていたと思っていたら真骨彫ではさらに動く。 腕可動に関してはたまに水平よりちょっと上に行くフィギュアーツが出てくることはあったけど、ここまでの可動域を実現したのは見たことが無い。 |
| 肩パーツもこのように可動。 胸部パーツが動くのは動きを付けて胸部以外の身体と干渉した時のために動かせるようにしている？ 気付いたら開いている事が良くあったからこれはいらなかったかな。 股関節は引き出し式からボールジョイント型に。見栄えとしては旧版の引き出し式が好きだっただけにここは惜しい。ここらへんは好みの問題だろうけど。 |
| アクション集。 RAHに迫るクオリティのカブトフィギュアでガシガシ遊べる日がこようとは。 旧版の時も思いっきり動かせて感動し5年半越しにまた実現。 ブレイドや響鬼のように技術が蓄積されて後から安心したクオリティで手に入るのもいいけど、二度喜べるのもまたいい。 |
| 真骨彫カブトの売れ行き次第では他のカブト勢やエクステンダ―も出たりするかな。 CM売って相当数を生産した割にはどこの店でも見ないし可能性はありそう。 |
| 最後はもちろん天の道。最早デフォで付いてくる天の道手首だけど、人差し指は伸ばして欲しかったな。 |
| 以上、真骨彫カブトでした。 価格は5千円と当時の2倍近くに跳ね上がったけどそれに見合うクオリティかと。 細かい点を見れば不満点はあるものの、実物スーツに似ているカブトをガシガシ動かせるのは大きい。 さすがにこれ以上を望むならRAH・BMしかないと思う。 次の真骨彫は響鬼。 真骨彫はリメイク中心の展開と重い気や未だにシリーズから何一つ出ていない響鬼が。 他のライダーと違って変身後もほぼ素体に近くアーマーによる誤魔化しが効かないから真骨彫にぴったりなのかもしれない。 残る平成主役ライダーはキバのみ。クウガやアギト・ディケイドと言った初期の面々もリメイクして欲しいところ。 |